通院12回目(自分史終わり・診断書発行が可能になった)
【重要】特定を避けるため、当日に日記を書きますが記事は予約投稿にしています。ランダムにずらします。
前回から2週間ほど開いています。
治療開始に至るまでの自分史など
まあこのへんは直近のお話なのでそこまで深くは話しませんでした。
サクッと終わりましたね。
診断書発行はできるようになったが
ここから先ホルモンやら肉体にメスを入れる治療をするに当たり、ジェンダー委員会の判定を貰う必要があるのですが、
現状はホルモンと胸オペのための診断書が発行できる状態になりました。
通院10回目
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前回から2週間ほど開いています。
自分史の大学生の頃の続き
みんな気になる成人式!自分は実家から離れた大学で「試験前で忙しい」という理由でパスしました。
大学に進学してたり県外に就職している友達もいて、そういう人たちも都合が悪いからと来れない人いましたね。
「最悪パンツスーツがいい」という話は母にしてましたが、多分祖母の手によって振り袖を着せられていたことでしょう。
あとは大学生の一人暮らしになると部屋に全身鏡が出てきます。おしゃれに気を使うようになる年頃!
そこでまあ自分の肉体に嫌悪感がめちゃくちゃあったのを覚えています。女性的な体つきがとても嫌。
だからもう烏の行水。滅茶苦茶疲れた時以外は湯船に入りません。
あとナベシャツの存在は知っていましたが買いませんでした。正確には買えませんでした。
例によって貧乏学生で4年間で一生分のもやしを食べましたからね…。当時アイマスにハマっていたんですけど、マジやよいってすごいと思うわ。
子宮筋腫の手術が一旦白紙になった話
術前の説明を聞きに行ったら産婦人科の偉い人に担当が変わっており、突然の「子宮の摘出はしません」という話に。
詳しく聞いてみると「いくら希望があっても、性同一性障害は精神の問題なのでいずれ考えも変わるかもしれない」ということで、
開腹で筋腫だけを取り除く手術か、薬で半年間女性ホルモンを抑えて筋腫を小さくするかという療法の選択になりました。
自分の目的としては
- 将来的に性別適合手術をする予定だった
- 開腹して筋腫だけを取り除く手術は、2回開腹することになるので不安がある
- どちらにしても将来的に妊娠の希望はないので、子宮筋腫を完全に取り除きたいという意味で子宮の摘出を希望する
- その場合卵巣は腹腔鏡で取る
というものなのですが、
かかった大病院的には
- 性同一性障害の診断書があってもなくても、このサイズのものは開腹で筋腫だけを取り除く手術にしたい
- 妊娠の希望がないとしても考えも変わるかもしれないから、子宮と卵巣は取っておくべきだ
- なので薬で女性ホルモンを抑えて筋腫を小さくして、摘出すべき
- 後々考えが変わる可能性があるのなら、子宮を摘出したくない(これは一般的な病院が責任を負いたくないという話だと思う)
という感じで、まあ意見が合わない。
手術の予定日も決めてしまって、仕事周りの人にはいろいろ説明してその間のカバーを頼んだというのに。
ということで勝手に決められちゃ困るので一旦手術は白紙に。
口頭では「一旦持ち帰って検討します」とは言ったけど、多分次前の病院への紹介状を書いてもらって終わりでしょうね。
一応病院のサイトには「妊娠の希望がないなら子宮摘出」みたいなフローチャートがあるんですけどね。まあ患者にそういう選択肢を与えたくないんでしょう。
そういう記述をしておいたほうが良いというのはあるんで。
また筋腫だけ取り除く開腹手術は今後のことを考えると不可能ですし、筋腫を小さくするのならこの病院じゃなくてもできますし。
むしろ後者の場合は前の病院が良いまである(カウンセリングしている病院からの紹介なのでGIDについて理解がある)
それはそれとして「いくら希望があっても、性同一性障害は精神の問題なのでいずれ考えも変わるかもしれない」ってのは流石にちょっとね〜。
こんなん下手したら「ネットで病院名出されてお気持ちされる」案件っすよ。
VTuberだったらすぐお気持ちするねこれ(VTuberファンだけどお気持ち文化はちょっと...てタイプなので)絵が描ける人ならマンガにされて拡散ですよ。
自分はアンチお気持ちなのでここで愚痴る程度に留めますけれども。
兎にも角にも一旦先生と相談してどうするか考えたいですね。
エヴァ見る時に朝から水分取らなかったくらいには子宮筋腫のせいで頻尿がすごいので、QOLの向上のためにもはよなんとかしたいです。
通院9回目
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前回から1週間ほど開いています。ちょっとスケジュールの都合で。
大学時代の話
主にサークルの話とか。まあ"性"といえばそう、サークル。
いろいろめんどい思い出があるんですけど、「男性は性的対象ではない」というのがうっすらわかりはじめてきたという感じ。
まあほら入ったと思ったサークルがいろいろやばいとかあるよね。お酒飲む儀式とかあるよね。
親にカミングアウトしたよ
開腹手術をするにあたって家族の付添がいるので。
例に漏れず「そこまでする必要ないじゃん」とい回答が。まるでテンプレだよ!しかも母親が。これもテンプレ。
ボーイッシュな女性として生きていけば良いということについては「身体と脳の違和を抱えたまま生きていくほうが精神的に辛い」という話。
口には出さなかったけど、クリエイティブ業界って自殺率高いんですよ。自分のアイデアの底が見えたら死にたくなる。
そっちの可能性のほうが実は高かったりする。自分的には。
父親は「やるなと言ってもやるんだろうし好きにしろ自己責任」という回答。もちろん自己責任でやらせていただきます。
同性愛者なのかな?とは見抜いていたようで。
まあ両者とも完全には納得してないんですけど、こればっかりは見せつけるしかないですよ。どこまでやれるのか。
これは仕事と一緒で、今自分がいるエンタメ業界もそう。だから結果を見せつけるしかない。自分がどこまでやれるのか。
漫画家を目指す人間がデビューを勝ち取るまでひたすらがんばるように、
パス度なども含め、人間として、一人の男性としてしっかりと生活するために、がんばります。